額田歴史の散歩道(額田城跡保存会員)

水戸、日立、取手からの観光客五組が額田城跡を訪問、堀の中を歩む遊歩道にびっくり、柊の巨木に舌をまいた。節分の柊は豆腐を刺した魔除けの儀式が見物客の脳裏をよぎる。不思議なもので上の方の葉は棘がなく無くまるい。人も還暦をすぎると丸くなりたいものだと。堀を歩いて、今のように重機がない時代，鍬やまんのうで土を掘った苦労に皆が驚嘆していた。日立市から来た人が額田周辺にいる人たちは日立の町名に該当する姓の人が多いの話に頷いていた。大森氏、助川氏、滑川氏、瀬谷氏、宮田氏、金沢氏である。これは日立市を支配した当時の小野崎の殿様が分かれて額田に入ったからである。